豪ドル/円の行方について
そして、また、豪ドルは94円を試しにいくのであった!
— SleepingBaby (@sleepingbaby77) 2013, 12月 8
こんばんは!
忘年会やらクリスマス会(子供か?!)やらで忙しい平日と違い、休日はゆっくりとブログが書けます。来週の平日用にネタも仕込んだことですし、ゆっくりと先週の振り返りをしつつ豪ドル/円(以下、「豪ドル」)の今後の行方を考察したいと思います。
先週のトレード振り返り
週はじめ(しかも早朝(笑))にtwitterで、冒頭の画像のように書きましたが、まずは94円という節目でポジションを落とす事からスタートしました。わたしはテクニカル派でもファンダメンタル派でもない山勘派なのですが、最近はだいたい92円買いの94円売りで攻めてます。
豪ドルの日足チャートを今あらためてみてみましたが、まぁだいたい91円〜95円のレンジ相場を形成しているようですから、あながちハズレではないと思います(笑)
約定記録によるとその94円売りはそのスグ後に約定しておりました。そこからはしばらく94円台をうろうろしていたようで、上放れするかとモヤモヤとしながらもじっと我慢の子で待っていました。もちろん下の92円では指値を用意しております。
この待つということはとても大切なことだと考えております。もちろん、取り損ねることにもつながるのがアレですが、若い頃は、待てなかった故に損をすることがよくありました。じっと我慢するのも大切ですね。いや、もちろん今でもポジションが少なくなると淋しいとか思いますが(笑)
その後、92円の指値は週の終わりにかけて実現するのですが、値動きとしてはそういう一週間でした。
先週の豪ドル関連のニュース
シドニー外為・債券市場=豪ドル上昇、中国貿易統計やアジア株高で | Reuters
シドニー外為・債券市場=豪ドル下落、中銀総裁発言受け | マネーニュース | 外国為替 | Reuters
上が週はじめのReutersの記事、下が週終わりにかけての記事です。先日も書きましたが、豪ドルに影響を与えるのはアジア、特に中国の景況感です。週はじめは、まず中国貿易統計が予想より強かったことの影響が報道されています。このあたりは後付け感たっぷりですね(笑)
しかし、週終わりの記事の内容はまっとうですね。中銀総裁の発言はやはり効きます。ドルとユーロが異常に強い状況もそれはそれでおかしいとみんなが思いはじめているということかもしれません。というか、中銀総裁の口先介入が効かなくなってくるとそれはそれでまたいろいろありますが(笑)
今後の豪ドルの行方について
個人的な希望を言えば、もうしばらくレンジ相場でいて欲しいですね。まぁ、しばらくといわずにずーっとレンジでいいのですが(笑)そうはいかないのが外為市場です。次のFOMCでQEの縮小が噂されています。その確率は五分五分だとかアンケート結果は1/4だったとか。いや、それは先のことなんて誰にもわかりませんよね(笑)
予想は当たらないという前提条件のうえで書くのであれば
- 12月16日の週は、未だレンジ相場
- 12月23日の週からは、レンジブレイク(上に行くか、下に行くかはその時のエネルギー次第)
こんな感じでわたしは臨みます。とはいえ、これから市場は閑散期に入ります。株も為替もチョッピーな動きになることが多いです。できたらお休みするのが一番いいかと思います。わたしもいつもの1/10くらいの投資額で臨むつもりです。
この記事の主旨
遠足は準備している時が楽しいし、買物は何を買おうか考えている時が楽しい者です。同じように投資も予想している時が一番楽しいのかもしれません。しかも、ブログに書くとなると言葉にするために、考えがより具現化されます。そういった意味でいけば、この記事の主旨は自分の頭の整理だったのかもしれません。