投資ハック(investment hack)

さまざまな投資を研究していきます。株、外貨FX、自己鍛練(筋トレ、学習)

SIGNATURE誌について

お付合いでクレジットカードはダイナースカードを使っています。VISAやアメックスと比較してダイナースカードの良いところが、イマイチわからないのですが(笑)、定期的に送られてくるSIGNATUREという会員誌は気に入っています。

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気に入っているコーナーとしては、伊集院静氏の「旅先でこころに残った言葉」、SIGNATURE INTERVIEW 人、メインの特集あたりかな。今月の一皿というグルメ特集も手軽なお店の紹介でよろしいですね。

 

「旅先でこころに残った言葉」について

正直にいうと、あまり伊集院静さんの小説やエッセイを読んだことはなかった。しかし、同誌のこのエッセイはいつも素敵です。

今回の言葉は、「きりぎりすの昔を忍び帰るべし」

毎回、やはり氏の嗜好か文学や美術などにまつわる思い出を紹介するのだが、冒頭の言葉を含めエピソードの切り出し方が秀逸なのです。

今回のエッセイは、氏の大好きな子規と漱石の話なのですが、

漱石の人柄を知る人なら(それを読んだことがある人なら)彼がいかに神経質であったかはご存知だと思う。

と、まずは純文学好きをニヤリとさせたかと思えば、

男と女の場合は、互いの距離を縮めることを情愛の成立と考える人が多い。二人の間に隙間がないほど密着したいと願うケースも間々ある。男と男の場合は特別なケースを除いては、そう考えることは精神的にも肉体的にもない。

と、子規と漱石の友情を賛えつつドキリとしないでもないことを書いていたりもする。とりようによっては何とも思わないあたり、またうまいなと思う(笑)

伊集院静という作家というか人間が歩んできたいろいろが書いてあって毎号、一番楽しみにしているコーナーなのです。

 

SIGNATURE INTERVIEW 人について

今回は俳優の石丸幹二さんが登場です。「オペラ座の怪人」で一躍名を馳せた氏の日常からお芝居にかける情熱をうまくくみ取っています。テレビをほとんど観ないわたしは、半沢直樹の評判は聞いていたものの、まさか、石丸さんが出ているとは知らず、この記事で知った次第です(笑)こちらでもインタビューの中で(筆者の)印象に残ったセリフが抜き出してありますが、毎号、感じ入ります。今号では、

「まず、作品に対して忠実であること。ブレないでドンといること。。。努力している姿を見せずに努力する、それが主役の存在かな」

見事過ぎる姿勢ですね。。

 

マックスブレナーチョコレートバーについて

流れからいくと、今月の一皿を紹介なのですが、今号ではコラムの一節でマックスブレナーチョコレートバーが紹介されていたのでそれを取り上げることとします。

わたしはもうチョコレート中毒というほど、毎日、チョコレートを食べています。そのチョコ好きの琴線に触れたのがこの記事です。

チョコレートの一番の魅力といえば、口に入れた瞬間、濃厚な甘さとともに広がる、あの幸せな感覚に違いない。ショーケースに宝石のように並べられた高級なものも楽しいけれど、子どもの頃のように、お行儀なんて考えずに、甘い世界にひたってみたい。。。

この書き出しでknockoutされました(笑)表参道ヒルズスカイツリーソラマチに店舗があるようですね。要チェックです!

 

この記事の主旨

クレジットカードは何枚ももっていますし、会員誌も他からも送られてきます。しかし、わたしが必ず読むのはSIGNATURE誌のみです。きっちりと作ってあるなと毎号感心しています。そんな同誌を紹介したいなと思ったのがこの記事の主旨となります。