enish株(3667)を買った話
こんばんは!
本日、我慢できずにenish(3667)を買いました。まずはボチボチの量ですが、自分の中で同社へのアンテナを敏感にするためにも買ってみたという感じですかね。
なぜ、今、enishなのか?!
冒頭の画像は、同社の「個人投資家様向け会社説明資料」にある一節です。単刀直入、一本気な感じがして好感がもてますね(笑)まぁ、茶化すつもりはありませんので本題に入りましょう。
理由その1 堅実経営のようだ
「ぼくのレストランⅡ」を中心とした安定基盤の上に、「ドラゴンタクティクス」や「男塾」のようなチャレンジを進めている堅実経営が第一に挙げられるかと思います。四半期毎の進捗状況を見ると少しずつしか増えていないため地味なイメージなのかも知れないですが、実直に進めているとわたしは好意的に受け止めています。
理由その2 堅実経営っぽい
上では地味と書いていますが、前年同期比では40%超の増加を見込んでいます。ここもとのPERは30倍程度ですが、割安感があるのではないでしょうか。2012年決算では売上高44.3億円、営業利益6.66億円となっています。前年度の予想からのブレもあまりなく、堅実な予想を立て続けていることが伺われます。理由その1と被りますが、堅実経営だと言えるのではないでしょうか。
ゲーム関連銘柄は割高なのではないか?!
最近のエイチームの爆発高は材料株としてのソレでした。その前のmixiも然りですね。ここ数年でガンホー、コロプラが10倍以上の上昇率を誇ったのも記憶に新しいですね。そういった中、ゲーム関連銘柄については割高ではないかと思われても不思議ではありません。現にわたしも割高との判断から今の今まで買うことに踏み切れなかったのですから(笑)
ガンホーが一時期、時価総額1兆円あったのをはじめとしコロプラなども数千億円の時価総額を誇ります。もちろん、月商が100億近くある会社ですからおかしくはないのですが、パズドラ後を見据えたフェーズに入っているのも事実です。ガンホーやコロプラをここから買うのは難しいと考えるのが普通かと思います(個人的には、チャンスがあればガンホーは買ってみたいと考えていますが(笑))
そんな中、このenishはここでも地味な感じであります。時価総額150億円。。。もちろん、営業利益7億程度と考えると決して割安ではありませんが、ここから年率20%以上の伸びを見せていけばという期待をもたせるポテンシャルがあると思います。H23→H24の利益の伸びは20%でした。わたしとしては、enishは十分に買える水準だと考えた訳です。
ただ、先日の記事でも書きましたが、まだまだドラゴンタクティクスインフィニティについては粗削りというか全然手をかけてないというか(笑)そんな感じがします。図にもあるように、キャンペーンをはるなどしてダウンロード数は多いようですが、楽しんで続けるユーザーをどれだけ掴んでいけるか、また、パズドラからはじまったユルイ運営で長く薄く課金していく、これらがキーになってくるかなと考えています。
参考記事
enishの期待の新作ドラゴンタクティクスインフィニティをやってみた - 投資ハック(investment hack)
この記事の主旨
enishをカッとなって買ってしまったのかもしれません。後付けで理由をつけるのは人間の性分なのでしょう(笑)しかし、ブログっていいですね。書くからにはと、いろいろ調べました。新たな発見もあり、自分にとってとても役立ちました。enishについては、今後も何回かにわたって取り上げたいと考えています。