米緩和マネーを経済改革に利用した国、緩和縮小後も堅調さ維持へ=ダラス連銀総裁
ダラス連銀総裁の言葉が8時台のニュースにもなっていましたが、こちらの方がインパクトがあると思います。
アメリカという国は好きですがどこが好きかというと、なんというかこうアメリカがよければバッチリだろ的な人がどうどうとしているところですね(笑)
まずは8時台のニュースから。
新興国混乱でもQE早期終了目指す=米ダラス連銀総裁 | Reuters
米経済にとり最善の利益は、資産買い入れをできる限り早期に終了することだと指摘し、FRBが米経済にとって最善の行動を取ることを新興国の混乱によって妨げるられることがあってはならないとした。
いや、もうその通りです。FRBはその通りに動くべきです。政治や民意におもねってはいけないのです。なかなか難しいですが。
次に5時台のニュースを見てみましょう。
米緩和マネーを経済改革に利用した国、緩和縮小後も堅調さ維持へ=ダラス連銀総裁 | マネーニュース | 最新経済ニュース | Reuters
メキシコやポーランドなど、連邦準備理事会(FRB)の量的緩和政策がもたらした「緩和マネー」を経済改革に用いた国は、米緩和策縮小後も堅調さを維持するとの見解を示した。
反面、ブラジルなど、緩和マネーが消費押し上げに向かった国は、今後厳しい局面を迎える可能性があると語った。
いや、これまた正しいことを言っていますね。自分が正しいと思ったことを発言できて、普通にそれが報道される。民主主義の基本ですね。なんてね。
本当にQEが終息するのかどうかはこれからの新総裁の手腕の見せ所。楽しみではありますが、ヘタすると世界連鎖の恐慌に。というかなんでユーロって復活してるの?ホントなのって感じですよね。